こんにちは!
世界新体操がブルガリアで行われました。
この大会は、2年後の東京オリンピックへ繋がる大事な大会です。
大会初日から、1日1種目ずつ予選が行われて
いよいよ最終結果が出ましたよー
詳しくご紹介します!
個人総合の順位は?
個人総合は、大会5日目の9/14(金)に
予選の上位24名が決勝戦に勝ち進み行われました。
日本は、予選での結果は
18位に皆川夏穂 選手
22位に大岩千未来 選手
だったので、2名が決勝進出です。
喜田 純鈴 選手は、落下が目立ち
今大会では決勝には進めませんでした。
結果は・・・
順位 | 名前 | 国 | 合計点 |
1位 | D.アヴェリナ | ロシア | 81.450 |
2位 | L.アシュラム | イスラエル | 79.700 |
3位 | A.ソルダトワ | ロシア | 79.175 |
12位 | 皆川 夏穂 | 日本 | 70.950 |
23位 | 大岩 千未来 | 日本 | 63.450 |
このような結果となりました。
ロシア強いですね~!
1位はあの双子姉妹で有名なD.アヴェリナ選手です。
1~3位の選手は、リボン以外の種目では20点を超える高得点の選手が多いです。
リボンは、大技を入れにくく、リボンの乱れも出やすいので
点数が出にくいのです。
日本の選手は、高くても17~18点と、世界の壁は厚く高いですね。
大岩選手は、アジア大会からの疲れも残りつつ
それでも日に日に調子を上げて頑張りました。
決勝では、フープとリボンでキャッチ出来なくて
点数が伸びなかったです。
今春に強化選手に選ばれたばかりで、世界大会を2つ終えて
大きく飛躍している選手ですので、今後に期待しましょう!
皆川選手は、左肩を痛めていて心配されていましたが
決勝では落下ミスはなく終えることが
出来てホッとしました。
それでも点数が伸びないのは、
魅せる深みのある演技になってしまっている
と言われています。
キャッツの曲だから猫になりきって・・・
とか、とっても私はよかったと思うけど。
もっとスポーツよりの演技にしないと、
今のルールでは点数は稼げないのだそう。
#新体操 世界選手権3種目目クラブ
#皆川夏穂 17.650点
「ミュージカル『キャッツ』の曲を使っているので、猫になりきって踊ることを意識した。猫の足の運びとか上半身の柔らかい動きを表現しています」とのこと。#RGSofia2018 #フェアリージャパン #世界新体操 pic.twitter.com/3jJpiQnuIO— Masashi INOUE 井上将志 (@kyodonewsports) 2018年9月12日
団体総合の順位は?
団体総合は、大会6日目の9/15に行われました。
今大会は
1種目目がフープ
2種目目がボール&ロープのアンサンブル
となっています。
団体戦では、
フェアリージャパンPOLAのこの5人が
息のあった演技で戦いました!
杉本早裕吏
松原梨恵
熨斗谷さくら
横田葵子
鈴木歩佳
団体競技は、今大会が東京オリンピックの予選なんです!
あ、日本は開催国だから関係なく出場できるんですけどね。
上位3か国が切符を手にするので、白熱した試合となりました。
こちらは、団体総合の順位になります。
団体競技は、
順位 | 国 | 5フープ | 3ボール+2ロープ |
1位 | ロシア | 23.250 | 23.050 |
2位 | イタリア | 22.775 | 22.050 |
3位 | ブルガリア | 19.700 | 22.350 |
4位 | ウクライナ | 19.900 | 21.250 |
5位 | 日本 | 19.750 | 20.900 |
ここでも、やっぱりロシア強し!!
開催国ブルガリアは、観客の声援もすごくて
応援席では話が聞こえないくらいだったとか。
その声援にこたえて、3位入賞!
日本は5位という結果ですが
見れば上位は体操王国!
この中で5位につけてきたのは、すごい!
レベルが上がってきている証拠です!
東京オリンピック楽しみですね。
で、その日本のフェアリージャパン!
種目別でやってくれたんですよ~
日本銀メダル獲得!団体種目別で
な、なんと!!
日本が銀メダルです!
団体種目別は、大会最終日の9/16に行われました。
■フープの順位
順位 | 国 | 点数 |
1位 | ブルガリア | 14.700 |
2位 | 日本 | 14.600 |
3位 | イタリア | 14.100 |
4位 | ロシア | 13.500 |
5位 | アゼルバイジャン | 13.400 |
やりましたね~!!
開催国のブルガリアが金メダル
そのブルガリアに、なんと0.100という僅差です!
#世界新体操
5フープ表彰式
フェアリージャパン銀メダル!
おめでとうございます。 pic.twitter.com/9VF5H7pxAF— りずも (@rhyth_mo) 2018年9月16日
■3ボール2ロープの順位
順位 | 国 | 点数 |
1位 | イタリア | 13.800 |
2位 | ロシア | 13.700 |
3位 | ウクライナ | 13.600 |
4位 | 日本 | 13.200 |
5位 | ベラルーシ | 13.200 |
こちらは惜しくも4位。
#世界新体操
フェアリージャパン
3ボール2ロープ pic.twitter.com/wssKMxILy1— りずも (@rhyth_mo) 2018年9月16日
まとめ
以上、世界新体操2018のイロイロでした。
日本が、体操王国に食い入ることのできた素晴らしい結果は
東京オリンピックに繋がることとを思います。
来年の世界新体操は、今回切符を手にした3か国を除く
上位5か国がオリンピックの切符を手にする事が出来る
第2チャレンジのオリンピック予選となります。
クネクネの軟体技でありながら、超美しい新体操!
これからも目が離せませんね!
世界新体操で戦った日本の選手の皆さん!
お疲れさまでした~
最後まで読んで頂きありがとうございます!