アニメ・ツルネ

ツルネ弓道場の安土整備の作画がヤバイ!遼平と七緒がリアルで萌える!

こんにちは!

弓道アニメ

ツルネ -風舞高校弓道部-

相変わらず作画がキレイです!

第三話で、遼平と七緒が安土整備をするシーンが出てきましたね!

そういう細かいところまで描写されていて、弓道あるあるにはたまりません!
(弓道体験者は、私じゃなくて息子ですが・・・)

安土って何?
一緒に調べてみましょう!

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弓道の安土って何?

安土(あずち)
とは、弓道場で、的をかけるためにある砂山の土手のことです。

正式には
垜(あずち)

こちらの漢字が正しいのですが、常用漢字でなく普通は使われないので、今は安土と書かれることが多いんですね。

的から外れた矢はもちろん、的に中った矢も貫通して安土に刺さるわけですが、

・矢が変形しない固さ
・矢が適度に刺さる固さ
・矢が刺さっても崩れ落ちない固さ

が求められます。

大体の弓道場の安土は、横長に作られて的をいくつもかけられるように作られています。
また、安土には矢が濡れないように屋根があります。

安土の上には幕があって、安土より上に矢がいってしまった時に

弓道の安土の整備って?

うちの息子の高校の部活では、毎回部活の練習終わりに穴を埋める為にほうきで履いているとのこと。

安土に出る時は、大体どこの弓道場でもサンダルが置いてあります。
足袋を履いているから靴は履きづらいし、足袋のままでは汚れてしまいますからね。

どこの弓道場でも、ゴムサンダルが置いてあることが多く、遼平と七緒も茶色いサンダルをつっかけて、ほうきで下から上へ掃いて穴を埋めています!

アニメでは水は出てきませんでしたが、水をつかってコテでならしたりもします。

ちゃんと手入れをしていないと安土が硬くなり、矢が傷んでしまったり、放置してカッチカチになってしまうと、とうとう矢は刺さらなくなります。

安土が固くなってしまった為に、跳ね返って矢が曲がってしまったお友達もいるんです。
安土整備、重要です。

うちの息子の高校では、毎日の簡単手入れの他に年に2回大整備をしていました。
ふるいをつかって砂をキレイにして盛り直しをするんです。
そうしないと、的の紙のゴミなどが拾いきれず入ってしまっていい状態が保てない為です。

部員みんなで分担制。

安土を崩す
土をふるう場所へ運ぶ
土をふるう
安土の場所へ土を戻す
安土をコテをつかってきれいに盛る

裸足でワイワイと一大行事!
なんか、青春って感じで楽しそうですが、結構な重労働で大変だった思い出しかない、と息子は言っています。

寒い地方では冬場は安土が凍ってしまって、それはそれは大変なんです~。
風舞高校は長野県だけど、冬は大丈夫かな。

それにしても、安土整備をしながらの遼平と七緒は萌えましたね~!

遼平「―――好きな人がバラバラなのってすっごくイヤなんだ!
・・・ヤベ、オレもしかしてうざい?」

と落ち込んで、オデコにほうきの柄の真ん丸跡が・・・!
遼平ったら可愛すぎます!

 弓道の安土の中身は何?

安土は、砂で出来ています。

砂は何でもいいかというと、そんなことはありません。

川砂7割
土2割
おがくず1割

が、程よい割合だと言われています。

安土の下は粘土で階段を作ります。
土の量によるのかな?
風舞高校のように段を作らないやり方もあります。
そこはカチカチに固めてあります。

そこに、川砂、土、おがくずを目の荒いふるいで少しずつ混ぜていき、水も加えて軽く湿る程度にします。

それを、粘土で作った固い土台の上に、水を足しながらきれいにならして盛っていくんですね。

表面はきれいにコテを使ってならしていきます。

おがくずをいれることで、保水が出来てフワッと感を保てるんですね。
安土におがくずが入ってるなんて知りませんでした!

炭を入れているという弓道場もありますね。

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まとめ

安土整備のイロイロをまとめてみました!

そんな細かい描写まで再現している京アニさんの作画に感動してしまいます!

安土整備には、その弓道場ごとにやり方はいろいろあると思いますので、今回は一般的な整備をご紹介しました~ご参考までに。

裏方の仕事も知ると、ますます弓道のこと知りたくなります。
風舞高校弓道部の活躍も楽しみですね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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