こんにちは!
新体操のルールって?手具って??ルーツ???
、、、よく分かんない~って方!
新体操のイロイロご紹介しまーす
新体操のルール
4年に1度、オリンピックが終わった翌年に改正されます。
新体操は、昔に比べて芸術性重視に変わってきています。
昔は柔らか自慢を競うものが多かったのに対し、現在では、曲と動きの一致を求められ、多彩な手具操作で、踊りの要素が強くなりました。
その結果、得点の高さや順位に関わらず、個性や世界観を表現し、
見ている人の心に残るような演技をする選手が多く出てきたというワケですね!
このように、ひと昔前の新体操より、見ていても楽しい競技と変化してきています。
基本ルール
■個人
世界大会・全日本大会 4種目
高体連・中体連 決められた2種目
ジュニアの地方予選大会は2種目、本大会は4種目の演技をします。
種目とは、手具の種類の事を指します。
手具とは、ロープ、フープ、ボール、クラブ、リボンのことです。
年度ごとに4種類が指定されます。
演技時間は1分15秒~1分30秒です。
13M×13Mの正方形のマットの上で演技します。
採点は、構成点と実施点で採点され、手具を落としたり、演技が止まってしまったりすると減点となります。
■団体
団体演技は、5人1チームで行われます。
手具の種類は個人と同じで、チーム全員同じ物を使う場合と2種類使う場合があります。
演技時間は2分30秒以内です。
個人の演技時間より1分ほど長いです。
個人演技に比べて、合わせる事での美しさが求められます。
連携技など息がピッタリ合う演技が見どころとなります。
新体操のルーツ~すべてのはじまりはバレエだった?
新体操は、ロシアのバレエをもとにした芸術体操がルーツであると言われています。
新体操だけでなく、フィギュアスケート、シンクロナイズドスイミングなどもバレエとの繋がりがあるスポーツと言われています。
ロシアやロシア崩壊後の中央アジア、ウクライナや東欧諸国が強いわけですね。
新体操がドイツ発祥と言われているのは、1920年代のドイツ体操がもとです。
手具を使っての体操も行われましたが、現在のような手具メインではなく、手具はほんのおまけのような体操だったようです。
日本に新体操がお目見えしたのは、1968年からです。
今までの体操技が、バク転などのアクロバティックな技が多いのに対し、柔軟性に富んだ芸術的な技が多く、床から手が離れる演技がないという事が、これまでにはなかった新しい体操だったので、新体操と呼ぶようになったのではないかと言われています。
そして1984年のロサンゼルスオリンピックで初めて正式種目となって登場しました。
新体操には男子もある?すごい画像アリ
えー新体操に男子?
男子といえば「新」じゃなくて体操でしょ??
と思うことなかれ!
男子の新体操もあるんですよ!!
しかも、なんと日本発祥です!
手具は使わずに、身体のみでのダイナミックな演技が特徴です。
まだ競技人口が少なく、オリンピックの正式種目としては認めれてなく、正式種目採用を求められています。
2016年のリオデジャネイロオリンピックの閉会式で、男子新体操部員が約20人で一糸乱れぬ圧倒されるパフォーマンスを行ってアピールしたのは、とても話題になりました。
最近では、鹿児島実業の男子新体操の、
バブリーダンスやひょっこりはん、サンシャイン池崎、ヤングマン、
などなどの流行のお笑いやダンスを取り入れた新体操が、テレビや新聞で取り上げられるようになり、知名度も上がってきています。
今後の国際大会やオリンピックでの正式種目の採用を期待したいですね!
まとめ
新体操のルールはオリンピックごとに改正されてるんですね!
昔の新体操と今の新体操では、随分変わったんですね!
今の新体操の選手は、体が欧米化して手足が長く本当に美しいです。
体操の超人技に女性らしい美しさが加わって、本当にうっとりします。
男子の新体操もキレッキレで本当にかっこいいです!
コミカルを大真面目にかっこよく演技する姿がたまりませんね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!